「GAMA 月桃の花」の感想
生存者の方々の気持ちが分かった気がします。平和であるってほんとにいいことですね。
冬の間沖縄で過ごすことにして4年目になります。どうしても見たかった『GAMA月桃の花』にようやく会えました。戦争を忘れないために沖縄に来ても、なかなか現実の暮らしからは見えてきません。この映画を見られてほんとうによかった。安里要江先生にもお会いしました。
主人と共に来ました。以前よりぜひ見たいと思っていた映画です。生々しい模様、他の戦争映画にない作品だと思います。本当の平和追求のために、これからも頑張っていきましょう。
「MABUI」の感想
少しずつでも、がんばっていく人々の姿に感動しました。かなちゃんが戻るといいなぁと思いました。
4歳の時終戦を迎え遠い過去となっておりました。戦後の苦しみ、悲惨な出来事、どさくさの中で必死に生きた母、いろんなことを思い出し、やはり風化させてはいけません。大勢の方に見ていただきたい。
細部をしっかり再現していて、その時代の生活をイメージする助けになった。ただ、沖縄でアメリカがどのような占領政策・基地政策を展開したのかという点が全く触れられていないので、金網が出現した背景が伝わらないような気がした。
GAMA 月桃の花』『MABUI』二つを同時に見て、戦争、戦後、そして今にあることがよく分かった。見ていない人に見てほしいと思った。
戦後、生きにくい中で自分を見失わずに生きた人々が分かりやすく描かれていてとても見やすかった。
|