胸がはりさけるようでした。
私は戦後っ子で戦争そのものは体験していませんが、体験した人はきっとこの映画を観る事にたえられないと思います。戦争の話をしない身内やまわりの老いた人たちの心が若いときはわかりませんでしたが、今だと、とても、とてもわかりました。
今の若い人たち、子どもたちに私たち大人はもっと伝えるべきだと、この映画は教材の一つとしてぜひ、役所、学校でも鑑賞できるように運動してください。
今回、この『GAMA 月桃の花』を観て本当に感動しました。
戦争のために何人もの人が死んでしまい、とても心が痛くなりました。自分の家族が全員死んでしまった主人公は本当にかわいそうで、もし、私も同じような現状にあったら、絶対に苦しく悲しい気持ちでいっぱいになると思いました。
戦争は、今回の映画を観て改めて、絶対にしてはならないものだと思いました。お国のためと思うなら死者を増やしてはいけないという見方で考え、戦争はやらない、という方向に目を向けた方がいいと思います。
この映画で戦争のことがよくわかりました。
戦争のために何人もの赤ちゃんやお年寄りたちが亡くなったと思うと戦争は何のために起こったのだろう思いました。映画の中で「天皇陛下ばんざい」と言って死ぬように言われていたけど、戦争を起こした天皇は本当に人々に「ばんざい」と言われるようなことをしたのかな? と思いました。
戦争の悲惨さがとてもよくわかりました。
特に沖縄は日本で唯一地上戦になり、多くの関係ない人が死に、今でも米軍基地があって、騒音や米兵の事件で苦しんでいます。
映画を見て戦争はとても恐いもので、二度と戦争を起こしてはダメだと思いました。
日本兵がひどかったと思った。関係ない人たちが死んでかわいそうだと思った。方言をしゃべったらスパイだとか、無理やりだな、と思いました。「戦争ってこんなに人間をかえてしまうのかなぁ」と思ってびっくりしました。
今日の月桃を観て沖縄戦のことほんとうによくわかりました。
私はバレエ「ひめゆり」公演で「月桃」を踊るのですが、この映画を観てなんか踊りづらくなりました。本も読んだのですが本では感じなかったことが映画を見て言葉では書けないすごい何かを感じました。ぜひ、この映画はいろんな人たちに見てもらいたいです。つぎは家族の人にも見てもらいたいです。
戦争とは言うまでもなく、地球上に起こしてはいけない。持論はどうであれ、失われたすべてがいとおしい。しかし、その場に居た人々は精いっぱい生き延びてきたと思います。この辛さは二度とないように私たちは心せねばと思い、子や孫、また友と話し合いたいと思います。
初回以来、約7年ぶりに見ました。いい作品です。今回は小2の息子を連れてきました。そろそろ理解できるだろうと判断したので…。帰宅後、今日の映画のことで会話もしてみたいと思います。
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