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上映会の感想 ----------------------------------- 2002年12月7日



沖縄戦の真実がよく描かれていると思います。大和人の映画とはやはり違うと思います。

思ったより(教科書で習ったより)細くてかわいそう。沖縄とアメリカの戦争がこんなに残酷だと思いました。子供3人と一緒に来ました。私では伝えられない体験を子供たちに教えられて戦争の時の気持ちを少しでもわかってもらうことができたので良かったと思います。

私は戦争を本や映像、写真を通してしか知らない世代の人間です。なので理屈で"怖いもの"と分かっていてもそれで終わりでした。父や母と一緒に戦争や基地のことについて考えたり話したりすることはありましたが、いい体験になったと思います。私と同じ10代の人間が、平和について考え、悩みながら沖縄をあらためて考えさせられました。また、今の日本政府のあり方についても考える余地があるのではないかと思いました。

すばらしい映画でした。ありがとうございました。戦争の一面かもしれませんが、むごい体験を語る人々の苦しさがわかるような気がしました。戦争は人の心を「オニ」に変える。人を殺すことも平気で行う。人の心に起こる「アクマ」が人を人でない戦争(人殺し)をさせてしまう。月桃という映画が戦争の実態であり、生死の境に追いやる生々しさは「迫力満点」に表現されている。人の心を「命ドゥ宝」という視点から見ると、こんなにおろかな行為であることを知る。小さい時から人の心にする教育が如何に大切か思い知らされました。

だいぶ前になるのですが、主人が東京の方で娘二人を連れてこの映画を見てきました。私は今回帰省して、この「月桃の花」を見ることになりました。この映画を中学生・高校生と学校の方でもどんどん上映をやっていけるといいと思います。小学生には理解するのに早ければ、中学生になってから、とたえず上映していってください。そして、今現在、戦争で苦しんでいる他の国の子供たちがかわいそうでなりません。この映画から世界へ平和が広がればと思います。

とてもいい映画でした。作品としてもすごくいい映画だと思います。平和運動の一つして、この沖縄からこの映画を通して、世界へ広がっていくことを願っています。

想像を絶する島民の戦争体験を初めてつぶさに知ることができ、この映画の上演の意義がこれからの地球上の平和のさきがけとして世界の人々に二度と戦争を起こさせない運動を沖縄から発進するよう願ってやみません。嶋先生はじめ、この映画の製作に感謝。

今まで、いろいろな本を読んだり、体験者の方の話を聴くことはありましたが、映像を通してみて、感じることは、戦争を知らない私にとって貴重なものとなりました。この映画をたくさんの人に観てほしいと思いました。

当時を見ているようでした。57年前、沖縄でこの地であのような光景が現実として起こっていたのだ、と思うと胸がつまります。最後まで生きよう、命を大切にしよう、と言葉を掛け合う沖縄の人々の姿が印象的でした。今日はどうもありがとうございました。

映画を観て戦争のない世の中で生きる幸せをあらためて強く感じる。この映画を多くの人が観て一人一人がそう思って欲しい。

戦争については、もっと勉強しなければいけないと思いました。

戦争というのは本当にむごいものだと感じました。戦争映画を観る度に、人間の愚かさを感じます。沖縄の悲劇を繰り返さない為にも、たくさんの方々にこの映画を観て欲しいです。

沖縄戦に関する映画を58年間全部見てきましたが、この映画はあの時の生々しさを真に迫る程よく表しています。一瞬にして死霊と生霊が所を分かち、人の一生を滅茶苦茶にした無念さ!! 生きている限り消えるものではありません。戦争の悲惨さを体験した人々も少なくなっています。映像だけが後世に残ります。沖縄戦に関するすべての映画を機会あるごとに毎年再上映してください。悲惨を、過去を、消さぬように、顔をそむけぬように。最高の慰霊です。

『GAMA 月桃の花』を初めて見ましたが、ひめゆりの塔や健児隊のビデオとは違う感じで、住民を中心としたビデオ(映画)で戦争の恐ろしさというものをあらためて感じました。戦争の時は、まわりの人の事を考えきれず、自分のことでせいいっぱいだという気持ちは豊かな時代に生まれた私達にはわからないことだと思いますが、戦争の時の体験者の話や映画を観て理解することができます。今、このビデオをご覧になって修学旅行へ起こしになる学校がありますが、私も、沖縄で生まれ、戦争を知らない人であるのですが、その実相を伝えて行きたいと思います。

恨みや憎しみを超えて、じっと耐えて、どんな苦悩も超えて生き抜くわれら沖縄人は祈りの民、平和の民だなと思わされました。「地獄の中では鬼にならねば生きて行けなかった」の最後のことばには泣けてならなかった。ノロの祈りと霊感には先祖代々の神観が伝わって来ました(母の祈りを感じます)。

戦争は人の心を鬼にする。戦争にはよい戦争、悪い戦争とない。

この映画を観るのは2回目になりますが、他の作品(ひめゆりの塔等、沖縄戦の映画)と比べてみても、日本兵の横暴や、沖縄人の心がとてもわかりやすく、本土の方にもぜひ観ていただきたいものだなと思います。また、機会があれば私も観たいです。日本軍に対するいかりの感情が出てきますが、当時の教育と状況などを考えると、仕方がないのかもしれません。多くの人の心に訴える映画としてとても良かったです。

初めて観ましたが、涙が出っぱなしでした。私も本土の観光客や修学旅行生などに、沖縄戦や基地の話をする仕事をしています。本で見るよりも実際に映像で見ると、あらためて沖縄戦の怖さを感じます。私もそうですが、今の若い人たちも戦争を知らないので、自分の事のようにはもちろん考えられないと思います。でも、又あらためて戦争の事を今の若い人たちに伝えていこうと思いました。"命ドゥ宝"あらためて考えていきたいです。ありがとうございました。

『GAMA 月桃の花』を見て、改めて、戦争が悲惨だと思うと同時に沖縄で生まれ育ち、今沖縄で生活しているからには、この悲惨であった沖縄戦を、伝えなければいけないんじゃないかと思った。そして、争いのない平和な世界をつくらなければと思った。

沖縄戦のことがよく分かったです。映画の内容のことを考えると、気が重くなりますが、会場に若い人もたくさん来ていたことがとても救いでした。

誰も、命をうばう権利はもっていない。人は皆平等である。戦争は何もうまない、すすりなく観客の声、私は忘れない。




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