9・1 ひめゆり平和祈念資料館の証言者・スタッフ11人がヨーロッパの平和資料館視察へ出発。
9・1 「世界のウチナーンチュ大会」inハワイ開催。世界十カ国から多数参加。
9・11 台風14号宮古島を直撃。最大瞬間風速七四・一メートル(沖縄気象台)。上野村野原航空自衛隊宮古島分屯基地の風速計では最大瞬間風速86.6メートルを観測。宮古空港管制塔・公共施設・住宅が被害を受け、ライフライン麻痺。一人死亡、93人負傷。被害総額105億円。
9・18 海上自衛隊が十二月上旬に米軍鳥島射爆撃場(久米島町)で対艦ミサイルの発射試験を計画していることが発覚。
9・24 具志川市昆布の米陸軍貯油施設・第一ファームから航空機燃料約114リットルが基地外に流出。
9・25 米軍、キャンプ・シュワブ沖で無通知訓練。
9・28 異常潮位133センチ。平常時との差24センチ。各地で道路冠水、床下浸水も。
9・29 久米島町アーラ海岸にサメ出没。素潜り漁・遊泳禁止に。
9・30 女子中学生(13)集団暴行事件発生。
10・1 根路銘国昭氏(生物資源利用研究所所長63)、ロシア国立医学アカデミーの国際ウイルス賞「ウイルス学の百年」(国際ウイルス功労賞)授与決定。
10・4〜12 米軍嘉手納基地、爆竹や拡声器などを使った訓練実施。
10・8〜30 米海兵隊伊江島補助飛行場で、補給支援演習実施。
10・8 鹿児島県産コシヒカリ100%表示に他種米混入発覚。
10・12 不備を指摘され、出港できないでいた北朝鮮船籍の貨物ララド号が中城湾港を出港。
10・12 金城名輝オリオンビール最高顧問(68)死去。首里出身。
10・15 大幅値上の介護保険料徴収始まる。年金生活者をさらに圧迫。
10・21 米海兵隊の水陸両用車五台無通知で潟原に上陸、国道を横断。
10・22 ダイバー北谷町宮城沖でサンゴ二百本を移植。
10・26 宮里松正氏(86)死去。琉球政府行政副主席、沖縄県副知事として復帰対策に尽力し、八六年から十年間衆議院議員を務めた。本部町出身。
10・28 水釜海岸にサメ出没。遊泳禁止に。
10・29 琉大医学部教授、悪性腫瘍病理組織を本人及び家族の同意を得ないまま無断で標本を作成。
10・31 那覇防衛施設局、勝連町米軍ホワイトビーチ海軍桟橋の大幅な拡張工事に着手。
11・8、9 琉大祭で、大学生が小中高生にビールを販売。
11・9 第四十三回衆院選。県選出の議席数は七。改選前より一議席増。投票率59・02%
11・11 琉球新報創刊一一〇周年記念「グローバリゼーション・フォーラム2003」開催。ブッシュ米大統領の一国主義に批判集中した。
11・13 北谷町キャンプ桑江北側返還地から鉛、ヒ素、六価クロムなどの特定有害物質及びPCBを検出。
11・14 宮里藍(18)伊藤園レディースでプロデビュー。史上最年少女子プロゴルファーとなる。東村出身。
11・15 第五回アジア太平洋の平和・軍縮・共生のための国際会議(PDSAP)2003in沖縄(主催・PDSAP日本委員会)開催。十二ヶ国百五十人が参加。
11・16 ラムズフェルド米国防長官来沖。稲嶺知事と会談。「現状はもう限界だ」と直訴。
11・19 那覇地裁、キャンプ・ハンセン内の共有地、入会権を男性に限っていたのは違憲と認める。
11・19 在沖米陸軍の特殊部隊がキャンプ・ハンセン内に、新たな都市型戦闘訓練施設を計画。
11・20 那覇防衛施設局は、恩納村内の航空自衛隊恩納分屯地内にPCB処理施設を計画。
11・27〜1 生涯学習の祭典、第十五回全国生涯学習フェスティバル「まなびピア沖縄2003」宜野湾市の沖縄コンベンションセンターを中心に各地で開催される。
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